日本プロ麻雀連盟所属プロのN.B.Mです。麻雀、ギャンブルについて書いていきたいと思います。自身は、ネゴシエイト麻雀を開発し、研究しています。徐々に発表していきます。自称、麻雀ネゴシエイターです。


by reinya-takaya

[麻雀・戦術]ネゴシエイション・槓

SHEVCHNKOさんの日記(リンク参照)に槓に対する記述がありましたので、ネゴシエイト的な槓に対する考え方を書きたいと思います。
ネゴシエイト麻雀とは、簡単に言えば、打牌や、動きにより相手の心と交渉したり、情報を与えたり、逆にミスリードを誘ったりして、少しでも有利な状況を作ろうとする麻雀です。
そのため、槓というのも、人の心をかなり揺り動かす作用があるため、ネゴシエイト麻雀においては、非常に重要な役割を果たしています。  
まず、寛の必要性、利点などを挙げていくと、
1、得点アップ
2、槓ドラや、 槓ウラなんかを期待。
3、槓をすることによって、待ちが良くなる。
4、切りたくない牌をがめりたい。
こんなとこでしょうか。実はネゴシエイト麻雀だから、これ以外になんかあるのかと問われると、特に何もないんです。
しかし、一般的な考えでは、これらのことと、上がりに関することを直結した考えで、槓が必要かどうかを考えます。SHEVCHENKOさんの日記にも、一般的に、槓してドラがモロ乗る確率は5%らしいので、そうなると必要性という点では、3と4の意味合いが強くなりますよね。
ネゴシエイトでは、槓をすることにより、相手にその真意を考えさせ、良い展開に運ぶことを考えます。
例えば、自分が点を持っていても、ネゴシエイト麻雀なら、槓を積極的にする局面はあります。例えば、オーラス。上位2名と下位2名の熾烈な争い。トップ43000点、2着40700点、3着9000点、ラス、7300点。
こんなシーンたまにありますよね。こんなときは、2着目でも積極的に槓します。下位の人間にハネ満をツモってもらうことも視野に入れるわけです。
また、槓をすることにより、ドラ期待の愚形リーチを誘発させるために、あえて槓をして、場を上げ底にするなんてゆう使い方もある。。こんなのは、トップがだいぶ浮いてて、亀になってる状態のとき有効。
ようは、1~4の考えを、自分にだけ適用するんじゃなくって、相手も交えて考えれば、槓という行為そのものが、トリックの1つ、ネゴシエイションの道具となりうるというお話。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-07-01 16:43