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日本プロ麻雀連盟所属プロのN.B.Mです。麻雀、ギャンブルについて書いていきたいと思います。自身は、ネゴシエイト麻雀を開発し、研究しています。徐々に発表していきます。自称、麻雀ネゴシエイターです。


by reinya-takaya

[麻雀・戦術]リーチの是非、ネゴシエイトも含めて

まず、言い訳を1つ。我がブログはよほどなことがない限り、休日の更新はしません。『麻雀打ちは人間らしい生活をしなければいけない』と常々考えてるんで、休日は自分の時間を過ごすと決めてます。ご了承ください。
さて、 虎っちセ界一人旅(笑)さんからの質問に答える形をとる前にもう1つ。ネゴシエイトは、頻繁に行うものではありません。
よって、これからは普通の意見の中に、ネゴシエイトを絡めて話すことが多くなると思いますが、ご了承くださいませませ。
虎っちセ界一人旅さんの確定満貫のリーチの是非についてですが、おいらはまず、スタイルが1番にあり、次にルールで決まると思います。
これでホントは逃げてしまいたいくらい難しいんですが、まず、おいらの思想から話します。要は、8000(Aルールでは7700)という点数をでかいと捕らえるかどうかだと思います。
Aルールではそのまま決まり手になってもおかしくないくらいなんで、ダマテンにすることが多く思います(もちろんケースバイケースですが)。裏がないぶん、リーチをかける意味が少ないですから。
ただ、これがBルールやフリーとなると8000という点差に怖さが余りありません。裏ドラや、赤牌が存在するので、指4本折ることに怖さがありませんから。
だから、基本はリーチをかけます。というのが、基本的な発想。確定した満貫で、リーチをかけてしまったらこぼれなくなるかどうかは、昨今の麻雀ではわからない。手役が絡めばすぐ8000点に手が届くんですから。
ただし、ネゴシエイトにおいてはそうとは限らない。リーチのタイミングをはずすことによって、相手の意図をはずしたり、考えを紛らせたりするのも1つですから。
しかし、基本は、あくまでおいらはですが、おいらはリーチ打ちます。Aルールでは打ちません。ただし、リーチには、もっと大きな意味合いが含まれます。
相手へのプレッシャーです。プレッシャーをかけたいときは、点数云々ではなくリーチと行きます。この辺はネゴシエイトというよりは、オカルトの部類かな?(笑)
こんな感じですが、意見をお待ちしています。
by reinya-takaya | 2005-07-11 16:02