日本プロ麻雀連盟所属プロのN.B.Mです。麻雀、ギャンブルについて書いていきたいと思います。自身は、ネゴシエイト麻雀を開発し、研究しています。徐々に発表していきます。自称、麻雀ネゴシエイターです。


by reinya-takaya

<   2005年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧

まず最初に、更新が遅れたことをお詫びいたします。ごめんなさいm(__)m
さて、質問のほうでオリとツッパリについてのことを書いていたので、こちらで書きたいと思います。
まず、オリとツッパリの境界線はどこで皆さんは引いているでしょうか?これはあくまで、おいら個人の見解ですが、
大前提として、3/4と1/4の境界線があります。これは理解してもらえますでしょうか?つまり、配牌や、ツモの伸び具合を見て、今現在の手があがれそうかどうかの判断ということです。この線引きは、オリかツッパリかの線引きの上で最も重要となってきます。
ツッパると決めたときに戦略は存在しません。ただ、行くのみです。危険だろうがなんだろうが行くのみです。
その線引きのラインとして、どこを考慮するかというと大抵の方は、手牌云々を言われるが、少しだけ違う。
様は、『他家との得点関係が最優先。その次に、行くことの必要性。それから手牌の形。これらのバランス。』
一様に例題を挙げることはあえてしません。麻雀において、こんな場面は毎回毎回出てくるから、自分で考えながら打ってみてください。
様は、基本、点のないやつに対して、点のあるやつが同じ土俵で勝負する必要はないわけです。しかし、相手があからさまにしょぼい手で、自分がスンゴイ手の時はバランス比重が逆転してるんで殺しに行ってもいいというわけです。
これが、1/4のときの考え方。しかし、大概は3/4にいるときが多いんですよね。これらのときに、あいての1/4を潰すために、ネゴシエイトは有効になってくるわけです。簡単に言えば、相手に1/4であると思わせなければ、無理して勝負する必要性がないと思わせれば精巧なわけです。また、ありえない人に上がってもらうことによって、相手の手を潰したり、いろいろなことができるのがネゴシエイトの魅力です。
問題はいつ3/4だと判断するかということですよね。普通の人は泣きそうになるくらいひどい配牌でも、国士や、七対子を見ながら、せっせとがんばるのが関の山だと思います。
しかし、念頭にネゴシエイトを置いてるならば、初手から、河に細工をしながら、捨牌で戦うことも可能なわけです。例えば、混一に見せたり、ドラ付近の早切りで、ドラ持ちを意識させたりも出来るわけです。
また、下家が点数のないときなどは、積極的に鳴かせてもいい。点のない人がファン牌を仕掛けたら、積極的に切っていくのもアリ。『自分がダメなら、あがる事が理想なところにあがってもらう』というのもネゴシエイト。
もちろん、牌を絞り殺してしまうのもOK。これは得点状況や自分の手牌で判断しないといけません。
問題は途中から3/4だなってわかったとき。これが厄介。例えば、少しまだ遠いときに相手からリーチがかかった時。こういうときは、基本的に、回りながらいけそうでなければオリなんですが、ただおりるのもバカバカしい。こういうときは、みんなに知ってる情報を与えちゃうのも一つの手。
リーチに無筋の、一見無根拠の牌を切る。無謀なように見えて、上級者同士では、よほどの勝負手じゃないとしたら、これは壁をもっていると判断する。例えば、無筋の8を切ってきたら、『7か6を壁で持ってるから、リーチ者はそことその筋の3と4が危険なのか?』と考える。
無論、上級者同士の戦いとなったら、それを読んでのミスリード狙いを誘うこともありますが。様は、おりるにしてもただおりるんじやなくて、攻めてる人間を苦しめるようなオリをするのが基本。自分だけが知ってる情報は、相手に見せることも、見せないことも可能だから、そのあたりを考えながら、麻雀を打つと、上達するし、麻雀に深みと幅が出てきますよ。
表現が下手くそでごめんなさい。分からないところや、疑問に思うところはまた書いてください。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-29 15:23

[競馬]宝塚記念

遅くなりましたが、宝塚記念とりました。ただ、日曜は麻雀の大会があって、馬券を買いに行けなて、彼女が家族で競馬場に行くらしいので、彼女に買ってくるようにお願いしました。しかし、彼女、お金がないらしく、高額頼まれへんから、
リンカーン、シルクフェイマス、スイープトウショウ、ハーツクライ
の4点BOXを100円ずつ、600円買ってもらいました。見事に来やがんの。俺が買いに行ってたら、1000円4点BOXの10万コース、香港コースやってんけどな…。残念!
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-29 13:41
SHEVCHNKOさんが質問のところであげられた、「フリーでは強気に突っぱねてくる相手が多い中、どのようなネゴシエイティングが有効か」という質問について答えていきたいと思います。が、
正直、ネゴシエイトが利かない相手への対応は、確かに難しいのが現状です。自分が大きく見せてもまったく意に介さず、自分の手しか見ない打ち手は、増えてますからね~。
昨日も尊敬するTプロが1ポン、一万ポンの仕掛けに、とある歯医者さん、平然と老頭牌を切りとばす。確かにただの対々だったんですが…。
こういう人は2タイプにわかれます。
①まったく周りが見えていない、素人君。
②周りは見えているが、意に介さないデジタル君。
①は、いつ、いかなる時でも前に出るので、無視です。点棒を持っても、勝手に吐き出すのでほっとけば言いと思います。
強いて言うなら、ちょっと甘めの牌でも哭かせて、行く気にさせるのがベスト。
厄介なのは②のタイプ。この手はまず最初に先手を取らせないネゴシエイト。先手を取られたら、場を荒らしにかかるネゴシエイトが有効。
例えば、②のタイプの人が点数を持ったら、自分の手が悪い時は、混一ネゴシエイトを入れながら、点数を持ったところに赤なりドラなり食わせまくるのも1つの手。
脇の2人の対決にまで、さすがに手は出さないはず。もしくは、手が止まるようなことをわざとやる。三元牌をわざと2つ哭かせるとか。
②のようなタイプの人は以外とシビアに考えるから、2着どりが思想としてあります。そこの余白を残してやれば、以外とズルズル点棒を吐き出すケースが多いようです。
自分だけでなく、他家も手ごまに使う。これが門前ネゴシエイトの基本であり、デジタルな打ち手や打撃系に非常に有利に働きかけます。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-21 20:20
おいらのプロ仲間の中にも『ネゴシエイト麻雀』とは、哭きブラフを入れるんだろ、くらいの認識しかない人もいます。
しかしそれはネゴシエイト麻雀の哭きの一部に過ぎない。『ネゴシエイト=他家との駆け引き、交渉』ですから、哭くばかりではありません。
愚形リーチもそうですね。数えあげたらキリがありません。他家に上がってもらうことですら、ネゴシエイトの範囲内に入ってくるわけですから。
ネゴシエイト麻雀とは、現在おかれている自分の立場、他家の心境、全てを判断し、相手にどうしたいかを問いかける麻雀です。
今後はこの応用編について触れていきたいと思います。
SHEVCHNKOさんと、おきちんはネゴシエイト麻雀についての印象などを書いてくれたら幸いです。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-20 17:48
みなさんはどう打つでしょうか?
東場で子ドラが發
8巡目位
①②③⑤⑥⑦三三四五六七6 ツモ七

補足します。はやい段階に、8を切り、⑨も自分で2枚切りました。また、上家が、四を切ったところです。また、發は場に一枚切れ。選択肢としては、
1)6切りリーチ
2)6切りダマ
3)七切り
かな?ちなみに、おいらはその前の⑨切りの前に、七を切っています。
大半が2)の6切りダマじゃないでしょうか?
結果を教えましょう。打ち手の彼は、6切りダマを選択。次巡三を上家に切られる。そして、その次巡も三切り。
中~終盤あたりに待望の四を引き六切り即リーチ!親に1枚切れのドラ發を押され、バタバタと發が切れたところで親が追っかけリーチ。
親が五万をつかんでチン。リーチ平和イーペーコーの3900でした。リーチは發の所在がわかってからの方がいいと思うけど、同じになってるでしょうか?
ちなみにおいらは、ツモ⑨で打七とし、一通と567の三色のくっつき狙いとしています。すると、結果、⑧をひいて④⑦の聴牌。發の所在が分からないんでダマ。親から⑦が出て1000点のあがりとなってました。
手なりで打って3900、手役指向で打って1000という、なんとも不可思議な話でした(笑)
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-15 23:58
これは、よく行く麻雀サイト、(緑一色 ←携帯可)にも乗せました。(麻雀自習堂ってとこです。)みなさんの意見をききたいです。特に、SHEVCENKO氏、Mhajonist氏(彼は見てるかな~?)
点棒変化のない東場の親番。中盤に次の手が入る。
345④⑤⑥四四五五六東東 ドラ六
状況としては東は初牌ながら、下家が染め手風。上家も切りがちょっと変。
おいらは即リーチ打ったんだけど、これって、意見分かれると思うんだけど、皆さんはどうされますか
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-14 20:42
格闘技で、華といえばやはりKO勝ちじゃないでしょうか。プライド軽量級王者の五味氏風に言うところの『スカ勝ち』がやはり、見るものを魅了するんじゃないでしょうか。(スカ勝ち=スカッと勝つことらしい)
昨日、こんなことがあった。神戸にある雀荘『C』にて。上家のマスターが、フラフラの7000点just持ち。おいらがトップで10000点近く離れている。
ここでおいらに、親番で手が入る。5索がドラで、ドラヘッドの赤3枚入り。都合ドラ5である。役牌の対子もある。この対子に頼りっきりになるのも嫌なんで、自らも手役を狙う。
一応、七対子の2聴牌で三暗刻も見える手。役牌のポンも利く手に持っていく。ここで、6索を持ってくる。2面受けを残し、手を目いっぱいにも構えられる。
手格好としては重苦しいとも言えるこの手牌。後ろで見ていた別のプロが、「俺ならドラ5索切って、手をめいっぱいにするな~」と言っていた。
これは見解の相違で、この手ならガリガリで押す!っていうなら5索切るけど、おいらはここで上がれなくても、余裕はある。と思っていた。役牌が哭けてからの勝負でもいいと思っていた。あくまで、手役優先。それだけの余裕。「5索切ってまで勝負には行かないよ。」という姿勢だったので6索をツモ切った。
話がだいぶそれた。本題へ。程なくマスターから役牌が出た。もちろんポンである。三三から、三を切って、カン四の聴牌&全ツッパである。
おそらく、点がなく余裕がないからと言って、ここで初牌を切ったマスターが聴牌から遠いとは思えない。案の定リーチと来た。
本来なら押さないのがおいらの麻雀である。『トップ目がラス目と同じ土俵で戦うことはない』と『どんなけドラがあっても、リーチに振ったら満貫は覚悟』といつも周りに言ってるし。ただしここはちと違う。
なぜならリーチ棒がでて、親ッパネツモで6000オールはゲームセットだからである。いわゆるTKO。『スカ勝ち』ですね。
このように、ビジョンがかみ合った局運びで、ビジョン通りの時は、GOである。
程なくリーチを掻い潜りカン四をツモ。点棒申告の前に何本か千点棒をつかんで渡そうとしたマスターが、手牌を見て萎えていた。
まさにTKOの『スカ勝ち』である。
その後、メンバーの子が東の2局で75000点オーバー。おいらは500点しかなくなった。しかし、おいらを飛ばすのに結局、南の2局までかかっている。
その間に、四暗刻の1聴牌が1回。国士の1聴牌が2回入っている。そのほか、混一の聴牌なんかも入っている。いつ事件が起きてもおかしくなかった。
きっと慎重に行ってたんでしょうが、事件が起きてからでは遅い。第一、イケてなくない?そこまで行ったら完勝の『スカ勝ち』してこそ、その子の株が上がるというもの。
ビジョンをしっかり見つめた打ち方は大事である。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-14 20:01
さきほど、おきちんが(実名だしたろか)フリーでこんな事しました。
メンバーがこぼした牌を単騎待ちリーチ。ワンチャンスをわざわざ作ってである。
メンバーがこぼしたから、自分はチェックじゃないから、俺が悪いんじゃないから、何をしてもいいですか?
悪いがそんなひねた打ちかたしてるから負け組なんだよ。まだわからんのか。
ルールに抵触しないから、何をしてもいいなら、今度同卓した時、やったろか?言い出したら、きりないぞ?手を捕まれなければか?悪いが、そんなひねた奴とは、囲みたくもない。わざわざ正々堂々で打ってやってるのに…。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-12 17:13
よく行く神戸の雀荘「C」でのこと。あ、この子まあまあ打てるじゃん。というこがいた。メンバーの男の子なんですが、
この子の麻雀は豪速球方。打撃系ではないが、行く手は行く、という感じ。そういう意味ではデジタルなんかなぁ…。
で、この子と同卓することに。彼はおいらの打ち筋もよく知っているんで、警戒してたら、上家がバカ吹き。この子がトビ寸になる。おいらもあんまり点がない。マスターがまあまあ有って、後はバカ吹きさん。
ここで、染め手風の手が入る。ドラはオタ風の西。すかさず端牌絡みのチーを入れる。ネゴシエイションである。効能としては
①点を持った人間が点を持ってない人間と戦う必要性がないから、上家がヘボでない、もしくはよほどの勝負手(この場合は高さでなく上がりやすさが基準)でない限りは、勝負に行かないはず。
②相手の手を止める事により、自分と下家のメンバー君の復活。
③下家のメンバー君が点を持ってくれないと、ツモ上がりが難しい。
こんな利点からのネゴシエイションチーなのに、彼はオタ風ドラをノータイムツモ切り!これで、マスターが楽になり、ドラ切り。即リーで上がられる。二人が競る状態になってしまいました。
これは痛い。実質、見方は0。誰もが上がりを狙う状態になる。見方はいないよりいた方が打ちやすいわけですから。
あっけなく、上家のバカ吹きさんに逃げ切られると言うお粗末な結果となりました。
そのことについて下家のメンバー君に訪ねると「だってあれ、ブラフでしょ?」だって。半分アタリで半分ハズレ。その意図が見えないうちは、「まだまだ未熟」の烙印を押さざるをえない。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-11 20:20
ネゴシエイト麻雀と古豪が使ってきたブラフには大きな相違点がある。例えば、
故 安藤 満プロの「亜空間殺法」の基本コンセプトは、『当然の哭き、早上がり』のセオリーとは反して、『あり得ない哭き、遠い上がり』あり得ない哭きをして、上がり番を持ってこようとする戦略。
現在スーパーAリーガーとして活躍している、前原 雄大プロはブラフ哭きの第一人者である。彼の哭きは、相手の足をまず止めてしまい、そこから、ゆっくりと自分が手作りすることを考えている。
戦略化として有名な多口多井 隆晴プロもブラフチックな哭きを使うが、彼の哭きがネゴシエイト麻雀に近く、相手に対応を強いる麻雀である。
しかし彼らの多くが、その着眼を『上がり』に置いている事に対し、、ネゴシエイト麻雀はあくまで、相手の対応を見る、その対応によって、相手がどんな麻雀を打つのかを冷静に判断する事が第1に考えられる。(もちろん、上がりが拾えそうになったときは拾いに行くが。)
また、多井プロのように、分析が完了すれば、その全てを駆使し、対応をせまる麻雀も打つ。これが、ネゴシエイト麻雀と古豪プロとの相違である。
それにおいて重要なのは、やはり1/4の境界線の見極めとなる。当たり前ではあるが、『この手牌なら勝負に行ける』と言う時は、ネゴシエイトの必要がない。攻めるのみである。
3/4でどのような麻雀が出来るかが、重要になってくるだろう。
[PR]
by reinya-takaya | 2005-06-10 13:11