日本プロ麻雀連盟所属プロのN.B.Mです。麻雀、ギャンブルについて書いていきたいと思います。自身は、ネゴシエイト麻雀を開発し、研究しています。徐々に発表していきます。自称、麻雀ネゴシエイターです。


by reinya-takaya
おいらのプロ仲間の中にも『ネゴシエイト麻雀』とは、哭きブラフを入れるんだろ、くらいの認識しかない人もいます。
しかしそれはネゴシエイト麻雀の哭きの一部に過ぎない。『ネゴシエイト=他家との駆け引き、交渉』ですから、哭くばかりではありません。
愚形リーチもそうですね。数えあげたらキリがありません。他家に上がってもらうことですら、ネゴシエイトの範囲内に入ってくるわけですから。
ネゴシエイト麻雀とは、現在おかれている自分の立場、他家の心境、全てを判断し、相手にどうしたいかを問いかける麻雀です。
今後はこの応用編について触れていきたいと思います。
SHEVCHNKOさんと、おきちんはネゴシエイト麻雀についての印象などを書いてくれたら幸いです。
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# by reinya-takaya | 2005-06-20 17:48
みなさんはどう打つでしょうか?
東場で子ドラが發
8巡目位
①②③⑤⑥⑦三三四五六七6 ツモ七

補足します。はやい段階に、8を切り、⑨も自分で2枚切りました。また、上家が、四を切ったところです。また、發は場に一枚切れ。選択肢としては、
1)6切りリーチ
2)6切りダマ
3)七切り
かな?ちなみに、おいらはその前の⑨切りの前に、七を切っています。
大半が2)の6切りダマじゃないでしょうか?
結果を教えましょう。打ち手の彼は、6切りダマを選択。次巡三を上家に切られる。そして、その次巡も三切り。
中~終盤あたりに待望の四を引き六切り即リーチ!親に1枚切れのドラ發を押され、バタバタと發が切れたところで親が追っかけリーチ。
親が五万をつかんでチン。リーチ平和イーペーコーの3900でした。リーチは發の所在がわかってからの方がいいと思うけど、同じになってるでしょうか?
ちなみにおいらは、ツモ⑨で打七とし、一通と567の三色のくっつき狙いとしています。すると、結果、⑧をひいて④⑦の聴牌。發の所在が分からないんでダマ。親から⑦が出て1000点のあがりとなってました。
手なりで打って3900、手役指向で打って1000という、なんとも不可思議な話でした(笑)
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# by reinya-takaya | 2005-06-15 23:58
これは、よく行く麻雀サイト、(緑一色 ←携帯可)にも乗せました。(麻雀自習堂ってとこです。)みなさんの意見をききたいです。特に、SHEVCENKO氏、Mhajonist氏(彼は見てるかな~?)
点棒変化のない東場の親番。中盤に次の手が入る。
345④⑤⑥四四五五六東東 ドラ六
状況としては東は初牌ながら、下家が染め手風。上家も切りがちょっと変。
おいらは即リーチ打ったんだけど、これって、意見分かれると思うんだけど、皆さんはどうされますか
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# by reinya-takaya | 2005-06-14 20:42
格闘技で、華といえばやはりKO勝ちじゃないでしょうか。プライド軽量級王者の五味氏風に言うところの『スカ勝ち』がやはり、見るものを魅了するんじゃないでしょうか。(スカ勝ち=スカッと勝つことらしい)
昨日、こんなことがあった。神戸にある雀荘『C』にて。上家のマスターが、フラフラの7000点just持ち。おいらがトップで10000点近く離れている。
ここでおいらに、親番で手が入る。5索がドラで、ドラヘッドの赤3枚入り。都合ドラ5である。役牌の対子もある。この対子に頼りっきりになるのも嫌なんで、自らも手役を狙う。
一応、七対子の2聴牌で三暗刻も見える手。役牌のポンも利く手に持っていく。ここで、6索を持ってくる。2面受けを残し、手を目いっぱいにも構えられる。
手格好としては重苦しいとも言えるこの手牌。後ろで見ていた別のプロが、「俺ならドラ5索切って、手をめいっぱいにするな~」と言っていた。
これは見解の相違で、この手ならガリガリで押す!っていうなら5索切るけど、おいらはここで上がれなくても、余裕はある。と思っていた。役牌が哭けてからの勝負でもいいと思っていた。あくまで、手役優先。それだけの余裕。「5索切ってまで勝負には行かないよ。」という姿勢だったので6索をツモ切った。
話がだいぶそれた。本題へ。程なくマスターから役牌が出た。もちろんポンである。三三から、三を切って、カン四の聴牌&全ツッパである。
おそらく、点がなく余裕がないからと言って、ここで初牌を切ったマスターが聴牌から遠いとは思えない。案の定リーチと来た。
本来なら押さないのがおいらの麻雀である。『トップ目がラス目と同じ土俵で戦うことはない』と『どんなけドラがあっても、リーチに振ったら満貫は覚悟』といつも周りに言ってるし。ただしここはちと違う。
なぜならリーチ棒がでて、親ッパネツモで6000オールはゲームセットだからである。いわゆるTKO。『スカ勝ち』ですね。
このように、ビジョンがかみ合った局運びで、ビジョン通りの時は、GOである。
程なくリーチを掻い潜りカン四をツモ。点棒申告の前に何本か千点棒をつかんで渡そうとしたマスターが、手牌を見て萎えていた。
まさにTKOの『スカ勝ち』である。
その後、メンバーの子が東の2局で75000点オーバー。おいらは500点しかなくなった。しかし、おいらを飛ばすのに結局、南の2局までかかっている。
その間に、四暗刻の1聴牌が1回。国士の1聴牌が2回入っている。そのほか、混一の聴牌なんかも入っている。いつ事件が起きてもおかしくなかった。
きっと慎重に行ってたんでしょうが、事件が起きてからでは遅い。第一、イケてなくない?そこまで行ったら完勝の『スカ勝ち』してこそ、その子の株が上がるというもの。
ビジョンをしっかり見つめた打ち方は大事である。
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# by reinya-takaya | 2005-06-14 20:01
さきほど、おきちんが(実名だしたろか)フリーでこんな事しました。
メンバーがこぼした牌を単騎待ちリーチ。ワンチャンスをわざわざ作ってである。
メンバーがこぼしたから、自分はチェックじゃないから、俺が悪いんじゃないから、何をしてもいいですか?
悪いがそんなひねた打ちかたしてるから負け組なんだよ。まだわからんのか。
ルールに抵触しないから、何をしてもいいなら、今度同卓した時、やったろか?言い出したら、きりないぞ?手を捕まれなければか?悪いが、そんなひねた奴とは、囲みたくもない。わざわざ正々堂々で打ってやってるのに…。
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# by reinya-takaya | 2005-06-12 17:13
よく行く神戸の雀荘「C」でのこと。あ、この子まあまあ打てるじゃん。というこがいた。メンバーの男の子なんですが、
この子の麻雀は豪速球方。打撃系ではないが、行く手は行く、という感じ。そういう意味ではデジタルなんかなぁ…。
で、この子と同卓することに。彼はおいらの打ち筋もよく知っているんで、警戒してたら、上家がバカ吹き。この子がトビ寸になる。おいらもあんまり点がない。マスターがまあまあ有って、後はバカ吹きさん。
ここで、染め手風の手が入る。ドラはオタ風の西。すかさず端牌絡みのチーを入れる。ネゴシエイションである。効能としては
①点を持った人間が点を持ってない人間と戦う必要性がないから、上家がヘボでない、もしくはよほどの勝負手(この場合は高さでなく上がりやすさが基準)でない限りは、勝負に行かないはず。
②相手の手を止める事により、自分と下家のメンバー君の復活。
③下家のメンバー君が点を持ってくれないと、ツモ上がりが難しい。
こんな利点からのネゴシエイションチーなのに、彼はオタ風ドラをノータイムツモ切り!これで、マスターが楽になり、ドラ切り。即リーで上がられる。二人が競る状態になってしまいました。
これは痛い。実質、見方は0。誰もが上がりを狙う状態になる。見方はいないよりいた方が打ちやすいわけですから。
あっけなく、上家のバカ吹きさんに逃げ切られると言うお粗末な結果となりました。
そのことについて下家のメンバー君に訪ねると「だってあれ、ブラフでしょ?」だって。半分アタリで半分ハズレ。その意図が見えないうちは、「まだまだ未熟」の烙印を押さざるをえない。
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# by reinya-takaya | 2005-06-11 20:20
ネゴシエイト麻雀と古豪が使ってきたブラフには大きな相違点がある。例えば、
故 安藤 満プロの「亜空間殺法」の基本コンセプトは、『当然の哭き、早上がり』のセオリーとは反して、『あり得ない哭き、遠い上がり』あり得ない哭きをして、上がり番を持ってこようとする戦略。
現在スーパーAリーガーとして活躍している、前原 雄大プロはブラフ哭きの第一人者である。彼の哭きは、相手の足をまず止めてしまい、そこから、ゆっくりと自分が手作りすることを考えている。
戦略化として有名な多口多井 隆晴プロもブラフチックな哭きを使うが、彼の哭きがネゴシエイト麻雀に近く、相手に対応を強いる麻雀である。
しかし彼らの多くが、その着眼を『上がり』に置いている事に対し、、ネゴシエイト麻雀はあくまで、相手の対応を見る、その対応によって、相手がどんな麻雀を打つのかを冷静に判断する事が第1に考えられる。(もちろん、上がりが拾えそうになったときは拾いに行くが。)
また、多井プロのように、分析が完了すれば、その全てを駆使し、対応をせまる麻雀も打つ。これが、ネゴシエイト麻雀と古豪プロとの相違である。
それにおいて重要なのは、やはり1/4の境界線の見極めとなる。当たり前ではあるが、『この手牌なら勝負に行ける』と言う時は、ネゴシエイトの必要がない。攻めるのみである。
3/4でどのような麻雀が出来るかが、重要になってくるだろう。
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# by reinya-takaya | 2005-06-10 13:11
先ほどコメントで、プロ仲間の(仲間といってしまえば失礼か。先輩でしょうか。仲間には違いありませんが。)SHEVCHENKOさんからコメントを頂きました。誠にありがとうございます。
大変お褒め頂いたんですが、この打ち方、大きな問題もはらんでるんです。大きく分けて2つかな。
1つ目。意味が通じてない人、ただのブラフと感じてしまう人には効果が大変薄いということ。
これは、改善を加えてはいます。例えば、すんごい素人の子には、それなりに大きめの対応(国士や、大三元などのブラフ)をしないといけないし、
そこそこ打てる人ならば、ドラ付近の早切りでドラ持ちを意識させたり、リーチの1発目に無筋の1チャンスを切って危険を演出したりと、細かめの対応でもネゴシエイションは可能。
問題は、その力量の見極めや、それらに対しての相手の出方に対する判断能力を養わないとまったく意味がないんで、要は自分の腕の問題ですかね(爆)
もう1つが厄介でなんですが、昔の古豪プロがやってる麻雀との区別というか、そこから先のオリジナリティーの問題です。これが最大の今後の課題ですね。
また意見をお待ちしています。
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# by reinya-takaya | 2005-06-09 23:59
ネゴシエイト麻雀。これは今おそらくは誰も使ってないだろうから、自分が桧舞台に出ることがあれば、そう言ってやろうと、そのふれ込みでいこうとかんがえてます(笑)
考えてるだけじゃなく、実戦でも使っているし、研究もしている。
簡単に言えば、麻雀でいろんなアクション(哭きや、リーチ、もっと言えば、腰牌にならない程度の動きや、ツモったときのしゃべりでないリアクションなど)で、相手の動きや様子をみたり、その人がどういう癖を持っているか、
例えば、ピンチのときに突っぱねるタイプか、引くタイプかを見極めたりするためにつかったり、また、そのアクションによって、相手の手を歪めよう、殺そうとする麻雀です。つまり、牌を通じて会話し、相手と交渉(ネゴシエイト)するわけですね。
例えば、ドラ三元牌の時、バラバラの手で、そのドラも1枚ポツンとあるとき、どうします?実戦ではよくありますよね?絞り殺す人もいれば、1向聴で切る人もいる。配牌からおりる人もいる。そんな時、ただおりるのももったいない。
こんな時、だめ元で一色手を目指して、端からないてみる。「なんだ、ブラフか」と思われた方もいるでしょう。以前までの哭きは、上がりを目指すことを目標としましたが、ネゴシエイト麻雀では、重きを相手の出方に比重をおきます。
哭きにたいして、突っぱねるにはそれなりの理由がある。そこを考えていけばいい。ヒヨってくれればなおよし。
これに、条件が加わってくる、例えば、点数がある親にこれ以上無理をさせない、上がらせたくないなどです。そんなときはこの打ち方が有効になります。
その他、点棒のない他家にあがらせる、点棒を持ってる親に、親っかぶらせて点差を縮めるなどなど‥。
一概にブラフというんじゃなく、相手と交渉し、自分がどうしたいのか、相手がどうしたいのか、これをくみする麻雀。それがネゴシエイト麻雀なわけです。
麻雀とは人間が4人集まってするもの。心や意思はあるはずです。それを着眼する打ち方です。まだまだ、研究中ですが、徐々に発表していきたいと思います。意見のある方は、へんじをください。
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# by reinya-takaya | 2005-06-09 00:19
プロリーグ終了の帰り道、先程のTプロとtプロと3人で帰りましたが、tプロが、この3人がよく行くフリー雀荘に行くと言い出したので、行くことに。
そして、Tプロと同卓。すごく内容の濃い時間を過ごすなか、tプロは絶不調の様子。先にTプロと店を後にする前にチラッと見たら、tプロ、4~6巡目にかけて、發を暗刻切りしている。どうやら、1枚切ったらかぶったらしい。
そこに親から先制リーチ。捨牌はイマイチ覚えてないが、字牌3種から、九、万子、索子、索子でリーチだったかな。
その時のtプロの手牌がこう。
②④⑦34678六七七八八 ツモ⑦
ドラは関係ない牌だった。ここからtプロは②を切って、リーチ・一発・平和・赤1という、効率の良い満貫に放銃したのち、「今日はよく一発でささるな~」と言った。
全く同情できない話である。
この手は矛盾だらけである。
1.)なぜ、安牌が一枚もないほど、パンパンにしてしまったのか?
2.)九の早切りから、ゾーンディフェンスで八を切った方がまだ安全。親が1枚も切っていない筒子を一発目に無根拠(手の内に壁があるなど)で切るのは自殺行為である。
3.)索子2面子に、万子2面子が見込める手牌に、なぜまだカン③の受けと⑦何かがあるのか?おいらならこの局面、發3枚並びのとこに、⑦④②とならび、手の内が34678六七七八八發發發となり、親リーチがかかり、一発目に⑦が来て、發でまわる局面になっている。
これは結果論ではない。面子数が足りているのに、面子を置くこともないわけだから、十分可能なんである。
こんな常識も、負けが込むと見えなくなるのか…、と感じながらTプロと二人で店を後にした。
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# by reinya-takaya | 2005-06-08 09:09